私たちは福岡県の最南端に位置する大牟田市を中心に活動している
「同伴避難支援団体」です。
活動のきっかけ
私たちPET’Sおおむたは令和2年7月6日に発生した豪雨災害を機に発足しました。
災害の起きた日の翌日に、被災地に取り残されている犬を保護して欲しいという内容の電話を受けたことが直接のきっかけです。
保護を求められたこの犬は、高齢の飼い主さんが救助される際に犬は同行させることが叶わず、結果取り残されてしまったというもので、その後も同じような事態が複数起きていることが耳に入ってくるようになりました。
中には幸いにもペットとの同行避難ができた家族もいらっしゃいましたが、避難先でのペットの保管場所は避難所の軒先等のような場所に限定されていて、初夏とは言え7月の炎天下での屋外飼育はとても不可能な状態。
そのため、せっかく避難してきたものの、敢えて避難所を出て愛犬と一緒に車中泊をするという選択をする人もいらっしゃいました。
約2ヶ月にも及ぶ車中泊を経験された方から伺った後日談ですが、「僕は若いからできたけど、高齢者にはとても耐えられない生活だと思います」と仰っていました。
そして最も危惧されたのはペットがいるからと言う理由で、避難を躊躇する高齢者が少なくなかったということです。
このような想像もしなかった事態を目の当たりにし、せめてペットと共に避難できる場所さえ確保できれば多少の事態は防げるのではないかという思いから「同伴避難施設の設置」を目指して行政への働きかけを開始しました。
ボランティアメンバー・賛助会員募集
私たちと一緒に支援活動をして下さる方を絶賛募集中です。
老若男女入り交じった楽しい仲間たちと日々奮闘中。
あなたのご参加お待ちしています!
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